見切り等が持つ効果無効の処理裁定について LV1
なんかやたら決闘者アピールしてますが最近はほとんど遊戯王してません
みなさんはこのスキルをご存じでしょうか?
「見切り・追撃効果」
速さを無視した絶対追撃や追撃不可を止めてくれるアレです。
あんなキャラや
こんなキャラが力任せに突っ込んできても速さ勝負に持ち込めるわけです。
今回はそんな見切り追撃の特徴についてお話ししましょう。
①対象の効果ならいくらでも無効にできる
「切り返しが潰せる」「守備隊形で止まらない」
等恩恵がある場面自体は少なくないと思います。
しかしこのスキルの真価は
「重ねがけされてもまとめて無効にできる」
という点です。
同じ効果を複数持っていたとしても
全て無効にし、
1スキルで複数の効果が発動する場合でも
見切りに関係する効果の場合はいずれも止まり、
(派生スキルですが)複数のスキルを発動したとしても
その全てに反応します。
②自分に有利になり得るものは無効にしない
本来追撃判定には「追撃値」なるものがあり、絶対追撃効果1つにつき+1・追撃不可なら-1され、最終的な追撃値が
正の数なら絶対追撃
負の数なら追撃不可
0なら速さ勝負
という仕様になっています。
言うなれば見切りは「追撃値操作を行う各種スキルを無効にする」効果なのです。
じゃあ完全な速さ勝負になるのか、というとそうではなく、若干の抜け穴があります。
このスキルで無効にされるのは「自分の追撃不可」「相手の絶対追撃」のみ。
「自分の絶対追撃(自分の追撃値が上がるスキル)」
と
「相手の追撃不可(相手の追撃値が下がるスキル)」
については無効に「されない」のです。
ケース1:見切り+絶対追撃
武器により実質50の速さと攻め時の追撃不可を持つレテ。
切り返しを持っていても化身効果で潰され速さで負けているので追撃は出せそうにないですが、
見切りで追撃不可を無効にして追撃しています。
攻撃順の都合でマリータは倒されてはしまいますが切り返しそのものは発動していることがわかりました。
ケース2:見切り+追撃不可
受け時に50を越える速さと切り返しを持つ伝承エイリーク。
攻め時に追撃不可を付与する瞬撃伝承アルムでも切り返し持ち相手に速さ勝負で負けているため本来なら追撃を受けてしまうのですが…
見切りにより切り返しを無効にしつつ、こちらの瞬撃で相手を追撃不可にすることができました。
ちなみに互いが見切りを持っていた場合、お互いの追撃値操作が全く適用されなくなるので完全な速さ勝負となります。