A Hero Will Rise

悩む暇があったら走りたい

ユーティリティ赤剣

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赤剣。
剣を持って戦う者たちの総称。
速さが高く耐久が低い(特に魔防が悲惨)のキャラが多いのが特徴。
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移動種が違えど傾向は同じ。
流石にアーマーともなればある程度話は変わって来ますがそれでもVアイクや漆黒のように重装にしては速さが高く反面魔防がおざなりといったステータス傾向があります。
この背景には元々剣士が「避けて戦う」という戦法を前提にした速さ重視のキャラだったことがあげられます。
しかし簡略化を求められるソシャゲの宿命かヒーローズでは命中の概念は撤廃。
絶対追撃や追撃不可の蔓延も手伝ってただの的状態に…
(まあこちらは速さを無視した効果を無効にする見切り追撃で対策できるようになりましたが。)
しかしやはり命中概念がないのは辛くやっつけ負けをしやすい状態でしたが突如救世主が現れることに。

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いつ見てもひっでぇ継承制限だ
原作の回避率に準じて速さが高ければ高いほどダメージを減らせるスキル。
ただ難点があり…
「歩行限定」の「Bスキル」なんですよね。
速さに秀でたキャラにあげたい歩行専用Bスキルといえば…
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先程の追撃見切りですね。
実際のところ回避の上限の都合上、回避でカットするより見切りで被弾を減らした方が原則として総合ダメージは少なくなるのです。
(絶対追撃で2回殴ってくる相手が一発で与えるダメージをXとすると…
最大倍率での回避の場合:0.6X×2=1.2X
追撃見切りの場合:X×1=X
追撃で奥義が発動する場合さらに差が開く)
つまり見切りと回避が両立できないと恩恵をうまく受けることができないのです。
となると武器で追撃見切りを発動させる(かつ、速さが非常に高い)必要があるので
マリータの剣(所持者:マリータ)
天帝の剣(所持者:ベレト、ベレス)
が最適解となります。
(スラシルの武器も絶対追撃を無効にできますが遠距離ゆえ使用感が異なること、また追撃不可は無効にできないこと、そもそも回避が継承できないことから除外)
そもそもマリータが回避の持ち主=マリータをそのまま使うのが継承に使わずともお手軽で強い
ということでマリータの運用についてお話ししていきたいと思います。
※以下の型はベレトベレスでもほぼ同じ動きができます。(追撃見切り付キルソードという根幹が同じなため)
マリータは新世代の総合値補正に加え孤軍効果もあるのでステータス面でより強く、2人はキャンセル等のカウント操作を止められるので追撃さえ出せればまず妨害されない、と相互互換の関係になっています。

①疾風迅雷型
その1.始まり迅雷
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歩行を実質キラー武器感覚で扱える始まりの鼓動。
キラー武器で短縮した分はカウントが進んでいる状態としては扱われないため重複→3カウントの疾風迅雷が作れます。
つまりそれがどう言うことか。
反撃してくる相手に攻撃すれば柔剣なしでカウントを回しきれるということ。
攻め立てこそ装備できませんが回避で耐久をごまかせるので継戦能力は高め。
1ターンに1度しか発動しない始まりの欠点も元々迅雷の再行動が1ターンに1度しか行えないので結果的に目立たなくなっています。

その2.薙ぎ迅雷
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※こちらは回避の型ではないですが先生ができる戦法をマリータもできる互換性から合わせて紹介しています。
Bを潰さずに見切りをできる独自の利点から作られた型。
追撃不可のデメリットを自ら武器で帳消しにすることで普段通り追撃を出しつつ特定の相手の反撃を封じることができます。
元々キラー武器ということで柔剣込みで4カウント進められれば反撃を挟まなくても迅雷のカウントを稼ぎきれるのも利点。


②遠反天空型
歩行は機動力が低いので突っ込まなくても戦える型は重宝します。
とても受けに回るようなステータスには見えませんが回避でダメージをかなり減らせるので強引に流すことができます。
もっとも追撃勝負の強さはもちろん物理耐久に関しては武器込みで伝承アイク並みの数値になるので言うほど脆くはないですが。
その1.スタンダード
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耐久詐欺に加え4カウントで天空が出せるのが特徴。
ルキナを添えればどんどん天空を出せるようになります。
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マリータの孤立の制限が元々体当たり連携でバフするルキナの役割とも噛み合っているのも○。
ぼくが一番使っている型です。
実際使いやすくてアビサルも1人で全員仕留められるくらいには強い。

その2.始まり天空
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迅雷と同じ要領で3カウントで出せるようになった天空を1戦闘で強引に出せるようにした型。
迅雷と違い天空はカウントが溜まりさえすれば何度でも発動するので1ターンに1度しか3カウント天空が使えないのが欠点。
回復だけでなくダメージソースにもなる奥義なので回転力の低下は攻撃性能の低下をも招いてしまいます。
この型の利点は「単体で機能する」という点。
ルキナを添えたいキャラは数多くいるので縛鎖系コンテンツでも単身で戦えるのは魅力的です。
柔剣聖印消費してる時点でたいして意味ないけど


いかがだったでしょうか。
この記事を見て回避の強さに気づいていただければ幸いです。



(結局騎馬飛行の赤剣救われてなくね?
でも機動力高いだけで何倍も使い勝手良いし最悪火薙ぎ振り回せば解決するから別にいいか)