ガチャの仕組み

今更な内容ですがふと言及したくなったのでお話しします。

ACT1：基本的な仕組み

まず抽選についてですが、召喚石選択画面に入る｢前｣に既に行われており、選択画面にて色だけ見えた状態で開ける形となっています。

実際に復刻超英雄を1回引いて説明すると…

赤×1、青×2、白×2です。
緑が1個もないのでフェリシア含む緑のユニットは誰も抽選で選ばれなかったということになります。
ここで試しに右下の赤を引くと…


リシテアが出てきました。
前述の通り抽選は事前に行われているため召喚画面に入った時点で今回右下からリシテアがすり抜けてくるのは確定事項だったということになりますね。

ACT2：なぜ伝承は闇鍋なのか？

一般的な提供割合はPUすり抜け共に3%です。

リバイバルは4%と高く、逆にすり抜けは2%と低くなっています。

伝承神階ガチャはPU8%に対しすり抜けも発生しないのでその点で見れば非常にお得なガチャです。
にもかかわらず数値の割り引けないと思ったことのある方も少なくないと思います。
この提供割合は、召喚石1個に対するものではなく盤面全体に対する数値です。
つまり、
｢オーブ20個使って召喚石5個をすべて開けた場合にPU等が出る確率｣
を示しています。
伝承神階ガチャはPUされるキャラの数も非常に多いため、色を絞って引くとなかなかPUに出会えずその癖盤面に出る確率自体は高いためお目当ての色がない盤面で仕方なく開けたところから狙ってなかったPUがこんにちはする場面も少なくないです。
特に1点狙いをする場合、
4PU：3÷4=0.75
リバイバル：4÷3=1.3
伝承神階：8÷12=0.67
となるため伝承神階ガチャは非常に厳しい戦いとなります。
(その上で該当色にすり抜け代わりのストッパーが2人存在するので上がった提供割合も戻されやすい)
ちなみにW超英雄もすり抜けなしで提供割合とPU数が単純に4PUの倍であるため確率上はそちらと変わりませんが色被りでストッパーがいるのでやはり安定しないものになります。

ACT3：すり抜け
PU外は常設の全☆5から抽選して出てきたものがすり抜けとして盤面に来るのですがそれぞれ☆5の種類は
赤：57(37)

青：38(27)

緑：34(26)

白：26(18)
となっています。
()の内部は2部以降の5限=新英雄や超英雄でもストッパーになりうるキャラの数を示しています。
…赤がずば抜けて多いんですよね。
5限の総数が多ければ必然的にPU外の枠で選ばれやすく結果的にすり抜けやすいということになります。
ちょうど今もすり抜けたしね
ガチャの目玉は8割方赤になるためすり抜けだらけになりやすくPU終了後は新しいすり抜けとして立ちふさがる悪循環。
これで目当てが色被りになろうものならもう地獄ですね。
記憶に新しい限りだとぼくはラクチェとマリータを色被りで10凸しましたが都合の良すぎる偏りを見せてくれた前者はともかく後者は大量のエーヴェルとすり抜け馬クロムに阻まれ20フェー近い大出費という結果になりました。
今のマルスとシーダも赤の色被りなので同じように苦しむ人を数多く見かけます。
足元を見られているようで気持ちがよくないですね…